<被災者支援カンパご報告>(06/11/10)
ジャワ島中部地震被災者への暖かいご支援をいただき大変ありがとうございます。
被災者にとっても日本のみなさまからの励ましは大変うれしいことだと思います。
これまでに、多くの方々からご支援をいただきました。
心から感謝申し上げます。
1,937,750円(6月1日〜11月7日)
みなさまからの義捐金は責任を持って、被災した人びとに届けます。
地震直後の緊急支援のほか、人びとが生活を立て直していくための復興支援に使わせていただきます。
現在、草の根援助運動では、10年以上関わりのあるバティック(ろうけつ染め)のバンダナ生産者に対して、工房や住宅の再建など、生産者の生活再建を支援しています。みなさまからのカンパは、このような被災地の人びとが生活を立て直していくための活動に活用させていただきます。
(復興支援については、8月22日付ブログをご覧ください。)
復興支援の状況については、後日ご報告させていただきます。
住民が生活を立て直していくのは、時間のかかることですので、草の根援助運動では、中長期的に支援をしていきたいと思っています。
2006年11月10日
2006年10月06日
ジャワ島地震報告会のご案内
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★被災地は今〜復興支援を待つ人びと★
ジャワ島中部地震 報告会
===========================
5月27日早朝、インドネシア・ジャワ島中部ジョグジャカルタ市郊外
で大地震が発生し、死者約6000人、倒壊家屋62万棟、
家を失った人150万人など、大きな被害が出ました。
インドネシア政府からの支援は遅れており、雨季(10月)前に
望まれる仮設住宅の建設は思うように進んでいません。
住民たちは、トラウマ(地震の恐怖)に苦しんでいます。
草の根援助運動(P2)では、5月27日の地震発生直後から、
現地パートナーNGOや現地連絡員を通じて、
ジャワ島中部地震の被災者支援活動を行なってきました。
10年以上にわたってP2が関わりを持つ、バティック(ろうけつ
染め)のバンダナを生産する村でも9割の家が崩壊し、現在、
被災したバティック生産者の生活再建のための復興支援を
展開中です。
P2スタッフによる現地視察を中心に、
被災地の様子やP2がおこなっている支援活動について
現地の映像を交えてご報告します。
ぜひ、ご参加ください。
日時:10月17日(火)19:00〜21:00
報告:草の根援助運動 ジャワ島地震支援チーム
場所:かながわ県民活動サポートセンター 711号室
地図 http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/center/areamap.html
【横浜駅中央西口・きた西口徒歩4分 TEL:045-312-1121(代)】
資料代:300円
事前のお申込みの必要はありません。
【お問い合わせ】
(特活)草の根援助運動(People to People Aid :P2)
235-0036 横浜市磯子区中原1-1-28
TEL:045-772-8363 FAX:045-774-8075
E-mail: office@p2aid.com
URL: http://p2aid.com
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★被災地は今〜復興支援を待つ人びと★
ジャワ島中部地震 報告会
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5月27日早朝、インドネシア・ジャワ島中部ジョグジャカルタ市郊外
で大地震が発生し、死者約6000人、倒壊家屋62万棟、
家を失った人150万人など、大きな被害が出ました。
インドネシア政府からの支援は遅れており、雨季(10月)前に
望まれる仮設住宅の建設は思うように進んでいません。
住民たちは、トラウマ(地震の恐怖)に苦しんでいます。
草の根援助運動(P2)では、5月27日の地震発生直後から、
現地パートナーNGOや現地連絡員を通じて、
ジャワ島中部地震の被災者支援活動を行なってきました。
10年以上にわたってP2が関わりを持つ、バティック(ろうけつ
染め)のバンダナを生産する村でも9割の家が崩壊し、現在、
被災したバティック生産者の生活再建のための復興支援を
展開中です。
P2スタッフによる現地視察を中心に、
被災地の様子やP2がおこなっている支援活動について
現地の映像を交えてご報告します。
ぜひ、ご参加ください。
日時:10月17日(火)19:00〜21:00
報告:草の根援助運動 ジャワ島地震支援チーム
場所:かながわ県民活動サポートセンター 711号室
地図 http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/center/areamap.html
【横浜駅中央西口・きた西口徒歩4分 TEL:045-312-1121(代)】
資料代:300円
事前のお申込みの必要はありません。
【お問い合わせ】
(特活)草の根援助運動(People to People Aid :P2)
235-0036 横浜市磯子区中原1-1-28
TEL:045-772-8363 FAX:045-774-8075
E-mail: office@p2aid.com
URL: http://p2aid.com
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2006年08月22日
被災者復興支援のお願い
草の根援助運動では、7月に実施した被災地現地調査(ジャワ島地震最新情報(06/7/15)参照)に基づき、今後は、バティック(ろうけつ染め)生産者グループの生活再建を応援していきます。
復興支援のためのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
==============================
★今からです!★
ジャワ島中部地震 被災者復興支援のお願い
==============================
5月27日早朝、インドネシア・ジャワ島中部ジョグジャカルタ市
郊外で大地震が発生し、死者約6千人、倒壊家屋62万棟、
家を失った人150万人など大きな被害が出ました。
10年以上にわたって、草の根援助運動(P2)がフェアトレード製品
として販売してきたバティック(ろうけつ染め)のバンダナを
生産する村でも9割の家が崩壊しました。
地震直後、草の根援助運動では、皆さまから寄せられた援助金で
バンダナ生産者が参加する住民組織「ウィジムリョ」メンバーに、
米や砂糖、油などの食料品や医薬品、生活用品を届けました。
しかし今現地では、工房を再建し、トラウマを克服して生活の立て
直しをはかろうとする住民たちの願いが叶う目途は立っていません。
インドネシア政府が、住民が必要とする住宅再建支援金を出して
いないからです。
現地NGO「ビナ・スワダヤ」も、雨期が来る前の12月までに住民の
助け合いによる住宅・工房づくりを実現するために、住民と話し
合って復興計画を立てましたが、肝心の資金調達は出来ていません。
★だから今、復興支援を!★
草の根援助運動は、家と工房の再建なしにはトラウマの克服も、
生計の安定もはかれない住民組織「ウィジムリョ」の人たちを
応援したいと考えます。
復興支援のためのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
==============================
【復興支援にご協力ください】
★支援金を送ってください
【お振り込み先】
@郵便振替 00210-6-35576
口座名義 P2バレンタイン
※通信欄に「ジャワ地震」と必ずご明記ください
A銀行口座 中央労働金庫 杉田支店 普 7027436
名義人 特定非営利活動法人草の根援助運動
(トクテイヒエイリカツドウホウジン クサノネエンジョウンドウ)
※振込人名に「ジャワジシン」と必ずご明記ください
★フェアトレード製品(寄付金付き)を購入・販売してください
被災地で生産されているフェアトレード製品(寄付金付き)を
購入してください。知人・友人に、学校や地域で、販売してください。
寄付金付きフェアトレード製品
草の根フェアトレードショップ(http://p2aid.shops.net)
★学習会・報告会を開催してください
現地の状況を伝えるために、地域で、学校で、ジャワ島中部地震に
関する学習会・報告会を開催してください。
P2のメンバーが講師で伺います。下記DVDの上映も可能です。
DVD:「インドネシア・ジャワ島中部地震被災者支援
〜緊急支援のあと 復興支援を待つ人々〜」(15分、2006年8月)
現地の様子をわかりやすく解説したナレーション付きです。
学習会に、募金集めにご活用ください。
詳しくは、下記事務局までお問い合わせください。
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 草の根援助運動
(People to People Aid :P2)
235-0036 横浜市磯子区中原1-1-28 3F
TEL: 045-772-8363 FAX: 045-774-8075
E-mail: office@p2aid.com
URL: http://p2aid.com
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復興支援のためのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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★今からです!★
ジャワ島中部地震 被災者復興支援のお願い
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5月27日早朝、インドネシア・ジャワ島中部ジョグジャカルタ市
郊外で大地震が発生し、死者約6千人、倒壊家屋62万棟、
家を失った人150万人など大きな被害が出ました。
10年以上にわたって、草の根援助運動(P2)がフェアトレード製品
として販売してきたバティック(ろうけつ染め)のバンダナを
生産する村でも9割の家が崩壊しました。
地震直後、草の根援助運動では、皆さまから寄せられた援助金で
バンダナ生産者が参加する住民組織「ウィジムリョ」メンバーに、
米や砂糖、油などの食料品や医薬品、生活用品を届けました。
しかし今現地では、工房を再建し、トラウマを克服して生活の立て
直しをはかろうとする住民たちの願いが叶う目途は立っていません。
インドネシア政府が、住民が必要とする住宅再建支援金を出して
いないからです。
現地NGO「ビナ・スワダヤ」も、雨期が来る前の12月までに住民の
助け合いによる住宅・工房づくりを実現するために、住民と話し
合って復興計画を立てましたが、肝心の資金調達は出来ていません。
★だから今、復興支援を!★
草の根援助運動は、家と工房の再建なしにはトラウマの克服も、
生計の安定もはかれない住民組織「ウィジムリョ」の人たちを
応援したいと考えます。
復興支援のためのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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【復興支援にご協力ください】
★支援金を送ってください
【お振り込み先】
@郵便振替 00210-6-35576
口座名義 P2バレンタイン
※通信欄に「ジャワ地震」と必ずご明記ください
A銀行口座 中央労働金庫 杉田支店 普 7027436
名義人 特定非営利活動法人草の根援助運動
(トクテイヒエイリカツドウホウジン クサノネエンジョウンドウ)
※振込人名に「ジャワジシン」と必ずご明記ください
★フェアトレード製品(寄付金付き)を購入・販売してください
被災地で生産されているフェアトレード製品(寄付金付き)を
購入してください。知人・友人に、学校や地域で、販売してください。
寄付金付きフェアトレード製品
草の根フェアトレードショップ(http://p2aid.shops.net)
★学習会・報告会を開催してください
現地の状況を伝えるために、地域で、学校で、ジャワ島中部地震に
関する学習会・報告会を開催してください。
P2のメンバーが講師で伺います。下記DVDの上映も可能です。
DVD:「インドネシア・ジャワ島中部地震被災者支援
〜緊急支援のあと 復興支援を待つ人々〜」(15分、2006年8月)
現地の様子をわかりやすく解説したナレーション付きです。
学習会に、募金集めにご活用ください。
詳しくは、下記事務局までお問い合わせください。
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 草の根援助運動
(People to People Aid :P2)
235-0036 横浜市磯子区中原1-1-28 3F
TEL: 045-772-8363 FAX: 045-774-8075
E-mail: office@p2aid.com
URL: http://p2aid.com
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2006年07月27日
ジャワ地震チャリティー映画会
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★ジャワ地震被災者支援 チャリティー映画会★
インドネシア映画「ビューティフル・デイズ」
==============================
このたび、ジャワ島中部地震被災者支援のために
有志NGO、関係機関によって設立した「ジャワ島中部地震・
被災地NGOかながわ支援活動委員会(略称:ジャワ支援かながわ)」が
被災者支援のチャリティー映画会を開催いたします。
インドネシア映画「ビューティフル・デイズ」上映のほか、
在日インドネシア人によるインドネシア舞踊や
草の根援助運動からの被災地報告をします。
ぜひご参加ください!
◆日時:2006年9月10日(日)
(1回目上映) 11:00〜13:30
(2回目上映) 14:30〜17:00
◆会場:あーすぷらざ(JR本郷台駅下車徒歩3分)
地図 http://www.k-i-a.or.jp/map/map.html
◆プログラム:
●インドネシア映画「ビューティフル・デイズ」
公式サイト http://www.beautifuldays.jp/
17歳の女子高生の恋と友情を描いた青春映画。
国内外で高い評価を受けた。
バンドン映画祭最優秀作品賞受賞。
●インドネシア舞踊<インドネシア人妻の会/家族の会>
●ジャワ島被災地報告<(特活)草の根援助運動>
詳しくは http://ynn-ngo.org/java/index.htm
◆入場券:
(当日券)大人1,000円、学生800円、中学生以下500円
(前売券)大人900円、学生700円、中学生以下400円
映画会の純益は、草の根援助運動を通じて、
被災者支援活動に使われます。
◆主催:ジャワ支援かながわ
◆共催:(財)神奈川県国際交流協会/(財)横浜市国際交流協会
◆お申込み・お問合せ:ジャワ支援かながわ事務局
〒231-0001
横浜市中区新港2-3-1 横浜NGO連絡会内
TEL 045-563-7114
FAX 045-663-3263
E-mail java@ynn-ngo.org
http://ynn-ngo.org/java/index.htm
==============================
★ジャワ地震被災者支援 チャリティー映画会★
インドネシア映画「ビューティフル・デイズ」
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このたび、ジャワ島中部地震被災者支援のために
有志NGO、関係機関によって設立した「ジャワ島中部地震・
被災地NGOかながわ支援活動委員会(略称:ジャワ支援かながわ)」が
被災者支援のチャリティー映画会を開催いたします。
インドネシア映画「ビューティフル・デイズ」上映のほか、
在日インドネシア人によるインドネシア舞踊や
草の根援助運動からの被災地報告をします。
ぜひご参加ください!
◆日時:2006年9月10日(日)
(1回目上映) 11:00〜13:30
(2回目上映) 14:30〜17:00
◆会場:あーすぷらざ(JR本郷台駅下車徒歩3分)
地図 http://www.k-i-a.or.jp/map/map.html
◆プログラム:
●インドネシア映画「ビューティフル・デイズ」
公式サイト http://www.beautifuldays.jp/
17歳の女子高生の恋と友情を描いた青春映画。
国内外で高い評価を受けた。
バンドン映画祭最優秀作品賞受賞。
●インドネシア舞踊<インドネシア人妻の会/家族の会>
●ジャワ島被災地報告<(特活)草の根援助運動>
詳しくは http://ynn-ngo.org/java/index.htm
◆入場券:
(当日券)大人1,000円、学生800円、中学生以下500円
(前売券)大人900円、学生700円、中学生以下400円
映画会の純益は、草の根援助運動を通じて、
被災者支援活動に使われます。
◆主催:ジャワ支援かながわ
◆共催:(財)神奈川県国際交流協会/(財)横浜市国際交流協会
◆お申込み・お問合せ:ジャワ支援かながわ事務局
〒231-0001
横浜市中区新港2-3-1 横浜NGO連絡会内
TEL 045-563-7114
FAX 045-663-3263
E-mail java@ynn-ngo.org
http://ynn-ngo.org/java/index.htm
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2006年07月21日
ジャワ島地震カンパ報告(06/7/21)
<被災者支援カンパご報告>(06/7/21)
ジャワ島中部地震被災者への暖かいご支援をいただき大変ありがとうございます。
被災者にとっても日本のみなさまからの励ましは大変うれしいことだと思います。
これまでに、多くの方々からご支援をいただきました。
624,138円(6月1日〜7月20日)
みなさまからの義捐金は責任を持って、被災した人びとに届けます。
地震直後の緊急支援のほか、人びとが生活を立て直していくための復興支援に使わせていただきます。
住民が生活を立て直していくのは、時間のかかることですので、草の根援助運動では、中長期的に支援をしていきたいと思っています。
復興支援活動については、決まり次第、ご報告させていただきます。
(復興支援については、8月22日付ブログをご覧ください。)
ジャワ島中部地震被災者への暖かいご支援をいただき大変ありがとうございます。
被災者にとっても日本のみなさまからの励ましは大変うれしいことだと思います。
これまでに、多くの方々からご支援をいただきました。
624,138円(6月1日〜7月20日)
みなさまからの義捐金は責任を持って、被災した人びとに届けます。
地震直後の緊急支援のほか、人びとが生活を立て直していくための復興支援に使わせていただきます。
住民が生活を立て直していくのは、時間のかかることですので、草の根援助運動では、中長期的に支援をしていきたいと思っています。
復興支援活動については、決まり次第、ご報告させていただきます。
(復興支援については、8月22日付ブログをご覧ください。)
2006年07月20日
ジャワ島地震最新情報(06/7/19)
<被災地域現地情報>(06/7/19)
●被災地の状況
<現地連絡員・勝俣より>
被災地では、また色々な問題がでています。
一番大きな問題は仮設(簡易)住宅問題です。
7月16日にインドネシア政府は、今回の地震被害者に対する家の再建設費用援助を一律400万ルピア(約5万円)としました。
これまでの話では、被害の程度に応じて、全壊3000万ルピア(約37万5千円)、半壊2000万ルピア(約25万円)、軽度1000万ルピア(約12万5千円)と言われていましたが、一律400万ルピア(約5万円)と発表され、被害者は途方にくれています。
どの新聞も「被害者・家の再建に困惑」という見出しで報道しています。
初めから3000万ルピアは出ないと思っていましたが、被災者はかなりの期待を持っていたようです。
雨期が来る前に何とかしたいという焦りと、新学期が始まり、教育費用の捻出に頭を抱える親。
そのような時期に、政府は一律400万ルピア(約5万円)と発表したので市民の怒り、困惑は高まりました。
本日(7月19日)もあちらこちらで再建費に対する抗議のデモがありました。
7月17日の地震・津波では、中部ジャワ・チラチャップ(CILACAP)でもかなりの犠牲者が出ているので、政府としても困惑気味のようです。
益々、建築材料は値上がりするし、お金はない、雨期は迫ってくる。
抗議のデモを繰り返しても解決方法にはならないと思いますが、被害者には何が出来るのでしょうか。
問題解決には当分時間が掛かりそうです。
●被災地の状況
<現地連絡員・勝俣より>
被災地では、また色々な問題がでています。
一番大きな問題は仮設(簡易)住宅問題です。
7月16日にインドネシア政府は、今回の地震被害者に対する家の再建設費用援助を一律400万ルピア(約5万円)としました。
これまでの話では、被害の程度に応じて、全壊3000万ルピア(約37万5千円)、半壊2000万ルピア(約25万円)、軽度1000万ルピア(約12万5千円)と言われていましたが、一律400万ルピア(約5万円)と発表され、被害者は途方にくれています。
どの新聞も「被害者・家の再建に困惑」という見出しで報道しています。
初めから3000万ルピアは出ないと思っていましたが、被災者はかなりの期待を持っていたようです。
雨期が来る前に何とかしたいという焦りと、新学期が始まり、教育費用の捻出に頭を抱える親。
そのような時期に、政府は一律400万ルピア(約5万円)と発表したので市民の怒り、困惑は高まりました。
本日(7月19日)もあちらこちらで再建費に対する抗議のデモがありました。
7月17日の地震・津波では、中部ジャワ・チラチャップ(CILACAP)でもかなりの犠牲者が出ているので、政府としても困惑気味のようです。
益々、建築材料は値上がりするし、お金はない、雨期は迫ってくる。
抗議のデモを繰り返しても解決方法にはならないと思いますが、被害者には何が出来るのでしょうか。
問題解決には当分時間が掛かりそうです。
2006年07月16日
ジャワ島地震最新情報(06/7/15))
<被災地調査報告>(06/7/15)
7月11日から14日にかけて、草の根援助運動の山中(共同代表)と古澤(事務局)が現地入りし、今後の被災地支援のための調査をおこなってきました。報告します。
●被災地の状況
被害は震源地から活断層に沿って北東方向にかなりの距離、さまざまな地域で発生していた。ジョグジャカルタ市内は豊かなみどりの中に、赤い屋根、白い壁の家々が平和なたたずまいをみせていたが、被害の大きかったバントゥル県ウィジルジョ(後述)へ向う道の両側には、全半壊した家々がほとんどそのままの状態で続き、被害の大きさを確認できた。
ただ道路や田んぼにはほとんど亀裂も見られず、地震の規模(M6.3)のわりに、家の倒壊がいかに激しかったかが窺われた。
ジョクジャカルタでは地震発生前の5月に、北部に位置する活火山・ムラピ山の噴火で死者が出て、人々の注目はこちらに集まっていた。予測されるこの地域の被災者のために用意されていた救援物資も地震被災者にまわされたとのこと。
そこここで目にする広場のようなスペースは、全半壊住宅がすでにきれいに片付けられたところである。片付けは多くの場合インドネシア人にとって当たり前の「助け合い(ゴトン・ロヨン)」でおこなわれる。
草の根援助運動の現地パートナーNGO・LKP2(農村研究協会)では、6月中旬から7月上旬にかけて被災地支援を行ったが、その際活動地域の村人たちからボランティアを募ったところ、毎回老若男女が50人〜60人が集まり、トラックに乗って被害の大きかった地域の片づけの手伝いをした。
被災から1ヶ月半を過ぎ、資金のある者は、家の再建・修復を始めているが、ほとんどの被災者は未だテント暮らしを続けている。
地震直後の竹の柱にビニールをかけたものに多少手を加えて、竹で編んだ壁など残った建材を組み合わせたテントをよく見かけた。乾季とはいえ、テントの中は昼間はとても暑くなる。テント生活が長引けば精神的にも肉体的にも負担が増す。
●支援状況と今後の支援
支援は今、食料や生活用品配布の緊急支援から次の段階、住宅の再建・修復に移っている。
インドネシア政府による一日一人あたり3千ルピア(40円弱)の食料援助はほぼ全住民にいきわたっているようだ。
しかし、政府による一軒あたり最大3000万ルピア(約37万5千円)という住宅再建の支援はほとんど始まっていないという。
一部では、NGOなどにより簡易住宅の建設が始まっていた。
現地では、本格的に雨季が始まる前(12月)に家を確保することが急務であり、竹で編んだ壁を組み合わせた簡易住宅を建てている。
しかしこの簡易住宅さえ、取得の目途が立っていない人びとが多い。
現地NGO・ビナスワダヤ・ジョグジャカルタのスタッフは、今後の支援として、住宅再建・修復と同時に、心のケアがまず第一だと言っていた。
被災地では、地震による「トラウマ」が問題になっており、地震に対する恐怖で家の中で眠れないなど、地震に慣れた日本人が想像する以上に、地震に対して過敏になっているようだ。ケアは、見ず知らずの専門家(カウンセラー)より、顔見知りのビナスワダヤのスタッフによるものの方が効果的であるとのこと。
ビナスワダヤは、小規模事業者のマイクロ・ファイナンスを主な活動にしているNGOだが、その小規模事業者たちが、事業を再開しようというやる気を出し、立ち直るためのサポートをしていくというが、その前提はやはり人びとが安心して暮らせる仮設住宅の確保だ。
ビナスワダヤ自身の問題としては、マイクロファイナンスの対象である小規模事業者が地震によって返済不可能になったため、銀行に返済する資金が集まらず困っているという。インドネシアでは小規模事業者のための公的資金供給システムがなく、ビナスワダヤのようなNGOのマイクロ・ファイナンスが重要な役割を果たしている。
また、スタッフの多くも被災者で仮設住宅も建てられず、トラウマに悩みながら働いているという。
私たちが訪問する前日まではオフィスの庭にも「POSKO」の横断幕が掲げられていたとのこと。緊急救援物資の集荷、配布業務は一段落したところだった。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
6月1日付被災地域現地情報でもお伝えしたとおり、ここは、草の根援助運動のバンダナを作っているろうけつ染め(バティック)工房のある地域で、9割の家が被災した。訪問してまさに村が壊滅状態であることを確認した。
ろうけつ染め生産者グループ34人のメンバーの家も6割が被災している。
10軒ある工房のうち3軒は、ほぼ元通りの生産を再開したが、残りの7軒は、工房の建物が壊れ、かろうじて残った部分を修復したり、家の一部を工房にしたりして一部生産を再開していた。
グループのメンバーに今後何が必要かと聞くと、やはり一番ほしいのは家だという。
この辺では、家と工房が一緒になっている生産者がほとんどであり、また働く職人にとっても、住む家がない状態では、なかなか仕事も手につかない。
村で会った住民たちは明るかったが、地震への恐怖や長引くテント暮らしでの心のケアと同時に、一日も早い家の再建の必要性を感じた。
今後の復興支援活動については、決まり次第ご報告します。
<追記>
(現地連絡員:勝俣より)
7/17付の新聞の報道によると、政府による住宅への支援は、一軒あたり最大3000万ルピア(被害の程度に応じて)から、一律400万ルピア(約5万円)になったそうです。
400万ルピアはおそらく出るだろうと考えられますが、この金額では簡易住宅でも厳しいと思われます。
政府からの支援が減額になったことで、NGOによる支援への期待がますます高まるだろうと思います。
7月11日から14日にかけて、草の根援助運動の山中(共同代表)と古澤(事務局)が現地入りし、今後の被災地支援のための調査をおこなってきました。報告します。
●被災地の状況
被害は震源地から活断層に沿って北東方向にかなりの距離、さまざまな地域で発生していた。ジョグジャカルタ市内は豊かなみどりの中に、赤い屋根、白い壁の家々が平和なたたずまいをみせていたが、被害の大きかったバントゥル県ウィジルジョ(後述)へ向う道の両側には、全半壊した家々がほとんどそのままの状態で続き、被害の大きさを確認できた。
ただ道路や田んぼにはほとんど亀裂も見られず、地震の規模(M6.3)のわりに、家の倒壊がいかに激しかったかが窺われた。
ジョクジャカルタでは地震発生前の5月に、北部に位置する活火山・ムラピ山の噴火で死者が出て、人々の注目はこちらに集まっていた。予測されるこの地域の被災者のために用意されていた救援物資も地震被災者にまわされたとのこと。
そこここで目にする広場のようなスペースは、全半壊住宅がすでにきれいに片付けられたところである。片付けは多くの場合インドネシア人にとって当たり前の「助け合い(ゴトン・ロヨン)」でおこなわれる。
草の根援助運動の現地パートナーNGO・LKP2(農村研究協会)では、6月中旬から7月上旬にかけて被災地支援を行ったが、その際活動地域の村人たちからボランティアを募ったところ、毎回老若男女が50人〜60人が集まり、トラックに乗って被害の大きかった地域の片づけの手伝いをした。
被災から1ヶ月半を過ぎ、資金のある者は、家の再建・修復を始めているが、ほとんどの被災者は未だテント暮らしを続けている。
地震直後の竹の柱にビニールをかけたものに多少手を加えて、竹で編んだ壁など残った建材を組み合わせたテントをよく見かけた。乾季とはいえ、テントの中は昼間はとても暑くなる。テント生活が長引けば精神的にも肉体的にも負担が増す。
●支援状況と今後の支援
支援は今、食料や生活用品配布の緊急支援から次の段階、住宅の再建・修復に移っている。
インドネシア政府による一日一人あたり3千ルピア(40円弱)の食料援助はほぼ全住民にいきわたっているようだ。
しかし、政府による一軒あたり最大3000万ルピア(約37万5千円)という住宅再建の支援はほとんど始まっていないという。
一部では、NGOなどにより簡易住宅の建設が始まっていた。
現地では、本格的に雨季が始まる前(12月)に家を確保することが急務であり、竹で編んだ壁を組み合わせた簡易住宅を建てている。
しかしこの簡易住宅さえ、取得の目途が立っていない人びとが多い。
現地NGO・ビナスワダヤ・ジョグジャカルタのスタッフは、今後の支援として、住宅再建・修復と同時に、心のケアがまず第一だと言っていた。
被災地では、地震による「トラウマ」が問題になっており、地震に対する恐怖で家の中で眠れないなど、地震に慣れた日本人が想像する以上に、地震に対して過敏になっているようだ。ケアは、見ず知らずの専門家(カウンセラー)より、顔見知りのビナスワダヤのスタッフによるものの方が効果的であるとのこと。
ビナスワダヤは、小規模事業者のマイクロ・ファイナンスを主な活動にしているNGOだが、その小規模事業者たちが、事業を再開しようというやる気を出し、立ち直るためのサポートをしていくというが、その前提はやはり人びとが安心して暮らせる仮設住宅の確保だ。
ビナスワダヤ自身の問題としては、マイクロファイナンスの対象である小規模事業者が地震によって返済不可能になったため、銀行に返済する資金が集まらず困っているという。インドネシアでは小規模事業者のための公的資金供給システムがなく、ビナスワダヤのようなNGOのマイクロ・ファイナンスが重要な役割を果たしている。
また、スタッフの多くも被災者で仮設住宅も建てられず、トラウマに悩みながら働いているという。
私たちが訪問する前日まではオフィスの庭にも「POSKO」の横断幕が掲げられていたとのこと。緊急救援物資の集荷、配布業務は一段落したところだった。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
6月1日付被災地域現地情報でもお伝えしたとおり、ここは、草の根援助運動のバンダナを作っているろうけつ染め(バティック)工房のある地域で、9割の家が被災した。訪問してまさに村が壊滅状態であることを確認した。
ろうけつ染め生産者グループ34人のメンバーの家も6割が被災している。
10軒ある工房のうち3軒は、ほぼ元通りの生産を再開したが、残りの7軒は、工房の建物が壊れ、かろうじて残った部分を修復したり、家の一部を工房にしたりして一部生産を再開していた。
グループのメンバーに今後何が必要かと聞くと、やはり一番ほしいのは家だという。
この辺では、家と工房が一緒になっている生産者がほとんどであり、また働く職人にとっても、住む家がない状態では、なかなか仕事も手につかない。
村で会った住民たちは明るかったが、地震への恐怖や長引くテント暮らしでの心のケアと同時に、一日も早い家の再建の必要性を感じた。
今後の復興支援活動については、決まり次第ご報告します。
<追記>
(現地連絡員:勝俣より)
7/17付の新聞の報道によると、政府による住宅への支援は、一軒あたり最大3000万ルピア(被害の程度に応じて)から、一律400万ルピア(約5万円)になったそうです。
400万ルピアはおそらく出るだろうと考えられますが、この金額では簡易住宅でも厳しいと思われます。
政府からの支援が減額になったことで、NGOによる支援への期待がますます高まるだろうと思います。
2006年07月04日
ジャワ島地震最新情報(06/7/3)
<被災地域現地情報>(06/7/3)
●被災地の状況
6月22日の最新情報で、一部では、家の再建(修復)が始まっているとお伝えしたが、現地では、現在、その方法が問題になっている。
今回の地震で、家屋の被害が大きかった理由の一つに、レンガ造りの家であったことが言われているが、特にそのレンガの接続の問題である。
政府は、家屋の再建(修復)に対して、全壊3000万ルピア(約37万5千円)、半壊2000万ルピア(約25万円)、軽度1000万ルピア(約12万5千円)の補助金を出すと言っているが、まだ出ているところもなく、いつ出るのか、果たして出るのかもわからない状況である。
一日3000ルピアの食料援助もまだ一部という状況だ。
しかし、被災者たちは、テント生活を終えて、一日でも早く家に住みたいと思うのは当然で、そのような中で、資金のあるものは、自分たちで再建(修復)を始めている。
日本の技術者などは、耐震性を考え、レンガの継ぎ目に入れるセメントの割合を1(セメント):3(砂)で混ぜるようにと指導しているという。
しかし、セメントは高いため、これまで現地では、1:6もしくは1:7の割合が普通であり(それがレンガの家の倒壊が多かった理由なのだが)、指導したところで、せいぜい1:5ぐらいだろうといわれている。
過ぎ去ったことは、忘れてしまうという国民性が影響しているのか、まず家を建てるのが先決で、耐震性はあまり考えない傾向が強いようである。
安価でできること、また耐震性から、まず竹で家を建て、補助金が出た段階で立て直すことを勧めているNGOもあるが、これも賛否両論あるようだ。
確かに、資金はそれほどかからないかもしれないが、耐久性に乏しく、1〜2年後にはまた立て直さなくてはならない。
また、補助金が出た段階で、作り直すと言っても、一度作った家を壊すのも大変だというのである。
今後のことを考えると耐震構造の家を建てるのが望ましいのだが、現地の事情を考えるとなかなか難しいものがある。
いずれにしても、本格的な雨季になる前、年末までには、家の再建(修復)が望まれている。
●被災地の状況
6月22日の最新情報で、一部では、家の再建(修復)が始まっているとお伝えしたが、現地では、現在、その方法が問題になっている。
今回の地震で、家屋の被害が大きかった理由の一つに、レンガ造りの家であったことが言われているが、特にそのレンガの接続の問題である。
政府は、家屋の再建(修復)に対して、全壊3000万ルピア(約37万5千円)、半壊2000万ルピア(約25万円)、軽度1000万ルピア(約12万5千円)の補助金を出すと言っているが、まだ出ているところもなく、いつ出るのか、果たして出るのかもわからない状況である。
一日3000ルピアの食料援助もまだ一部という状況だ。
しかし、被災者たちは、テント生活を終えて、一日でも早く家に住みたいと思うのは当然で、そのような中で、資金のあるものは、自分たちで再建(修復)を始めている。
日本の技術者などは、耐震性を考え、レンガの継ぎ目に入れるセメントの割合を1(セメント):3(砂)で混ぜるようにと指導しているという。
しかし、セメントは高いため、これまで現地では、1:6もしくは1:7の割合が普通であり(それがレンガの家の倒壊が多かった理由なのだが)、指導したところで、せいぜい1:5ぐらいだろうといわれている。
過ぎ去ったことは、忘れてしまうという国民性が影響しているのか、まず家を建てるのが先決で、耐震性はあまり考えない傾向が強いようである。
安価でできること、また耐震性から、まず竹で家を建て、補助金が出た段階で立て直すことを勧めているNGOもあるが、これも賛否両論あるようだ。
確かに、資金はそれほどかからないかもしれないが、耐久性に乏しく、1〜2年後にはまた立て直さなくてはならない。
また、補助金が出た段階で、作り直すと言っても、一度作った家を壊すのも大変だというのである。
今後のことを考えると耐震構造の家を建てるのが望ましいのだが、現地の事情を考えるとなかなか難しいものがある。
いずれにしても、本格的な雨季になる前、年末までには、家の再建(修復)が望まれている。
2006年06月30日
ジャワ島地震最新情報(06/6/30)
<被災地域現地情報>(06/6/30)
● 現地NGO・LKP2からの報告
応援ありがとうございます。
今、私たちは被災者の援助をしています。P2からいただいた沢山の援助物資を配給しています。まずは、地震の起こった地区で面識のある人、そして、援助を求めて来た人々への手助けをしています。
このような現状の中、すべての被災者への援助の需要確認は直接にはできません。「村の人々のために一定の物資を必要としている」という情報を、電話から得られるだけです。また、彼ら自身も誰にどのような援助が必要か把握できずにいます。
ときには、援助を受けた人でも再び援助をしてもらいにきます。
なぜなら、物資は当然ながら消費されてしまうからです。
私たちの今の心配は、緊急事態が発生してからの努力は復旧と呼べるかです。
現在、インドネシア政府は、復旧のための基金を得ました。しかし、それは海外からの借金です。私たちはジョグジャカルタが、津波が起きて以来の、再建されるはずの家もまだなく、借金を返し始めなければならないアチェのようになるのかと心配しています。
アチェの社会構成と、ここジョグジャカルタは少々様子が違います。ここは、自立・自治の意識が高いです。
被災者の家を建てるためのお金(1〜3千万ルピア=12万5千〜27万5千円、1円=80ルピア)である政府からの援助は、彼らの社会資本である‘自立・自治、相互扶助の精神’を鈍らせるだけです。
今必要とされるものは復旧プログラムを通じた彼らの社会の結束を強固にする手助けだと思います。彼らが参加する方法で、建物の設計デザインプランをし、公共施設や個人宅を建てる。
私たちは参加型に重点を置いています。なぜなら、政府によって、すでにほとんどの復旧プログラムは遂行され、彼らの参加範囲を奪われているかのようだからです。私たちは被災者が持つ社会資本‘自立・自治、相互扶助の精神’を強めて、この復旧プログラムや計画を実施したいと思っています。
対象とする地区はングンタク・ルジョ、レンダー、第二サンベン、スランダカン、ガンビラン・ウンブルハルジョです。
イダ
【LKP2(Lembaga Kajian Pertanian dan Pedesaan 農村研究協会会)】
1997年、農村と農民に関する調査研究や、農村に影響を及ぼす開発に反対する取り組みからガジャマダ大学(ジョクジャカルタ)の学生が中心になって設立したNGO。農村再生をめざして活動している。
草の根援助運動は1998年以来、農民の組織化や、女性の政治的・経済的権利強化のためのプロジェクトなどを支援している。
● 現地NGO・LKP2からの報告
応援ありがとうございます。
今、私たちは被災者の援助をしています。P2からいただいた沢山の援助物資を配給しています。まずは、地震の起こった地区で面識のある人、そして、援助を求めて来た人々への手助けをしています。
このような現状の中、すべての被災者への援助の需要確認は直接にはできません。「村の人々のために一定の物資を必要としている」という情報を、電話から得られるだけです。また、彼ら自身も誰にどのような援助が必要か把握できずにいます。
ときには、援助を受けた人でも再び援助をしてもらいにきます。
なぜなら、物資は当然ながら消費されてしまうからです。
私たちの今の心配は、緊急事態が発生してからの努力は復旧と呼べるかです。
現在、インドネシア政府は、復旧のための基金を得ました。しかし、それは海外からの借金です。私たちはジョグジャカルタが、津波が起きて以来の、再建されるはずの家もまだなく、借金を返し始めなければならないアチェのようになるのかと心配しています。
アチェの社会構成と、ここジョグジャカルタは少々様子が違います。ここは、自立・自治の意識が高いです。
被災者の家を建てるためのお金(1〜3千万ルピア=12万5千〜27万5千円、1円=80ルピア)である政府からの援助は、彼らの社会資本である‘自立・自治、相互扶助の精神’を鈍らせるだけです。
今必要とされるものは復旧プログラムを通じた彼らの社会の結束を強固にする手助けだと思います。彼らが参加する方法で、建物の設計デザインプランをし、公共施設や個人宅を建てる。
私たちは参加型に重点を置いています。なぜなら、政府によって、すでにほとんどの復旧プログラムは遂行され、彼らの参加範囲を奪われているかのようだからです。私たちは被災者が持つ社会資本‘自立・自治、相互扶助の精神’を強めて、この復旧プログラムや計画を実施したいと思っています。
対象とする地区はングンタク・ルジョ、レンダー、第二サンベン、スランダカン、ガンビラン・ウンブルハルジョです。
イダ
【LKP2(Lembaga Kajian Pertanian dan Pedesaan 農村研究協会会)】
1997年、農村と農民に関する調査研究や、農村に影響を及ぼす開発に反対する取り組みからガジャマダ大学(ジョクジャカルタ)の学生が中心になって設立したNGO。農村再生をめざして活動している。
草の根援助運動は1998年以来、農民の組織化や、女性の政治的・経済的権利強化のためのプロジェクトなどを支援している。
2006年06月23日
ジャワ島地震最新情報(06/6/22)
<被災地域現地情報>(06/6/22)
●被災地の状況
しばらく現地情報が滞り申し訳ありません。
地震から4週間が経とうとしている被災地では、少しずつではあるが家の再建が始まっている。
政府からの支援は、まだほんの一部で、バントゥル県の中でも最も被害の大きかった地域に限られている。
自費でできる人たちは修復、再建を始めているが、大多数の被災者は、支援がなければ家を再建できず、テント暮らしを続けねばならない。
勝俣現地連絡員の話では、インドネシア政府は家の再建には、半年ぐらいかかると考えているようだという。
また、政府は一日3,000ルピアの食料援助をすると言っているが、現地連絡員の情報では、これもまだ始まっていないようである。
国際機関やNGOによる支援活動は、医療支援や心のケアなどがメインになっている。
2004年末のアチェ地震・津波と異なり、今回の地震では、水の被害は比較的少なく、井戸や水道はほぼ使用できるようになっている。
飲料水の確保と医療支援により、当初危惧された病気の蔓延は防げているようだ。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
住民の9割が被災したこの村では、ろうけつ染め職人たちの地震の心理的ショックが大きく、生産が休止状態であったが、仕事をしないと収入もないため、住民たちは少しずつ生産を再開している。
草の根援助運動が注文したバンダナも、家の前に建てた簡易テントで縫製をしているという。
草の根援助運動では、バンダナの注文を増やし、被災した住民たちを支援したいと考えています。ぜひ、寄付金付きバンダナの購入を通じてのご支援をよろしくお願いいたします。
ご注文はこちらから 草の根フェアトレードショップ
●被災地の状況
しばらく現地情報が滞り申し訳ありません。
地震から4週間が経とうとしている被災地では、少しずつではあるが家の再建が始まっている。
政府からの支援は、まだほんの一部で、バントゥル県の中でも最も被害の大きかった地域に限られている。
自費でできる人たちは修復、再建を始めているが、大多数の被災者は、支援がなければ家を再建できず、テント暮らしを続けねばならない。
勝俣現地連絡員の話では、インドネシア政府は家の再建には、半年ぐらいかかると考えているようだという。
また、政府は一日3,000ルピアの食料援助をすると言っているが、現地連絡員の情報では、これもまだ始まっていないようである。
国際機関やNGOによる支援活動は、医療支援や心のケアなどがメインになっている。
2004年末のアチェ地震・津波と異なり、今回の地震では、水の被害は比較的少なく、井戸や水道はほぼ使用できるようになっている。
飲料水の確保と医療支援により、当初危惧された病気の蔓延は防げているようだ。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
住民の9割が被災したこの村では、ろうけつ染め職人たちの地震の心理的ショックが大きく、生産が休止状態であったが、仕事をしないと収入もないため、住民たちは少しずつ生産を再開している。
草の根援助運動が注文したバンダナも、家の前に建てた簡易テントで縫製をしているという。
草の根援助運動では、バンダナの注文を増やし、被災した住民たちを支援したいと考えています。ぜひ、寄付金付きバンダナの購入を通じてのご支援をよろしくお願いいたします。
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2006年06月13日
ジャワ島地震最新情報(06/6/13)
<被災地域現地情報>(06/6/13)
●被災地の状況
地震から2週間以上経ち、現地では、学校や家が被災し、学校に通えない子どもたちが出てきている。
学校は再開しても、家屋が被災している家では、普段から家の手伝いをするのがよいとされる現地事情もあり、子どもたちは家の手伝いをするため学校に行かない。
統計は出ていないが、そのような子どもたちは少数ではないようである。
現地連絡員の勝俣が調べた範囲では、学校に通うために、児童保護施設にそのような子どもたちが来ているということはないという。
復興には時間がかかるため、子どもたちが教育を受けられない期間が長期化することが懸念される。
●被災地の状況
地震から2週間以上経ち、現地では、学校や家が被災し、学校に通えない子どもたちが出てきている。
学校は再開しても、家屋が被災している家では、普段から家の手伝いをするのがよいとされる現地事情もあり、子どもたちは家の手伝いをするため学校に行かない。
統計は出ていないが、そのような子どもたちは少数ではないようである。
現地連絡員の勝俣が調べた範囲では、学校に通うために、児童保護施設にそのような子どもたちが来ているということはないという。
復興には時間がかかるため、子どもたちが教育を受けられない期間が長期化することが懸念される。
2006年06月08日
ジャワ島地震最新情報(06/6/7)
<被災地域現地情報>(06/6/7)
草の根援助運動のバンダナを生産しているバティック(ろうけつ染め)生産者の被災状況です。
このバンダナは、被災者支援の寄付金つきフェアトレード製品として販売しています。
詳しくは草の根フェアトレードショップをご覧ください。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
ウィジルジョ村のバティック(ろうけつ染め)生産地域には、約60世帯が住んでいる。
バティック工房が5つあり、60世帯の50%がバティック工房の職人や縫い子としてバティック生産に携わっている。
ウィジルジョ村は、バントゥル県の中でも最も被害の大きかった地域ではなく、バントゥル県の西部に位置するが、建物への被害が大きかった。村の90%の家屋が全半壊し、建て直しが必要である。
草の根援助運動のバンダナを生産している工房では、20人の職人が働いているが、そのうち7割の家が被災した。
幸い、工房は無事だったが、ろうけつ染めのロウを押すスタンプ(チャップ)が地震で上の棚から全て落ち、3分の1が壊れたり、曲がったりしており、作り直しや修理が必要である。
生産再開には、しばらく時間がかかると思われる。
この地域には、政府からの支援は入っておらず、NGOや市民からの支援物資が届いているが十分ではない。
米や油、茶、砂糖(お茶にたっぷりの砂糖を入れて飲むのが好き)といった日常的に使うものが不足しており、住民と相談して配布する予定である。
草の根援助運動のバンダナを生産しているバティック(ろうけつ染め)生産者の被災状況です。
このバンダナは、被災者支援の寄付金つきフェアトレード製品として販売しています。
詳しくは草の根フェアトレードショップをご覧ください。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
ウィジルジョ村のバティック(ろうけつ染め)生産地域には、約60世帯が住んでいる。
バティック工房が5つあり、60世帯の50%がバティック工房の職人や縫い子としてバティック生産に携わっている。
ウィジルジョ村は、バントゥル県の中でも最も被害の大きかった地域ではなく、バントゥル県の西部に位置するが、建物への被害が大きかった。村の90%の家屋が全半壊し、建て直しが必要である。
草の根援助運動のバンダナを生産している工房では、20人の職人が働いているが、そのうち7割の家が被災した。
幸い、工房は無事だったが、ろうけつ染めのロウを押すスタンプ(チャップ)が地震で上の棚から全て落ち、3分の1が壊れたり、曲がったりしており、作り直しや修理が必要である。
生産再開には、しばらく時間がかかると思われる。
この地域には、政府からの支援は入っておらず、NGOや市民からの支援物資が届いているが十分ではない。
米や油、茶、砂糖(お茶にたっぷりの砂糖を入れて飲むのが好き)といった日常的に使うものが不足しており、住民と相談して配布する予定である。
2006年06月07日
ジャワ島地震最新情報(06/6/5)
<被災地域現地情報>(06/6/5)
●被災地の状況
<現地連絡員・勝俣より>
地震から9日間が過ぎ、被災者にもボランティアにも疲れが見えてきました。
政府・NGOからの救援物資が平等に分配されていない現状からくるイライラ、ストレス、不安と、地震直後とは違った心理状態です。
まだ先の長いテント生活にただ呆然とするお年寄りもいます。
地震に慣れていない国民にとって、今回の地震はかなり大きく恐怖心を与えています。津波の誤報にもパニック状態でした。
ジョグジャカルタ市内では、ウンブハルジョの60%〜70%、タマン・シスワ地域が大きな被害を受け、水道管が壊れ、住民は給水車に頼りました。
●グヌンキドゥル県ウォノサリ市郊外
自衛隊が医療支援をしているのはウォノサリ市の街の中心地だが、現地連絡員の勝俣が6月3日に訪れたのは、街から車で30分程のところにある郊外の村である。
この村には診療所があるが、そこに支援は来ていない。
村までの道が壊れて一方通行になるなど、交通が不便になり、物資の流通が大変になったせいか、ここの物価はジョグジャカルタの街中よりも高くなっている。
主食の米は、ジョクジャカルタ市内では地震前に、平均的な米で1キロ5000ルピアだったのが、地震後は1キロ5200〜5300ルピアに値上がりしたが、この村では、さらに6000ルピアになっている。
貧困層は米を買うことができないので、シンコンと呼ばれる芋などで何とか食いつないでいる状態である。
この村の住民たちから要望のあった米を支援した。
<支援活動報告>
これまでの支援状況をまとめました。
●LKP2(草の根援助運動・現地パートナーNGO)による支援活動
LKP2は、他の現地NGOと協力し、バントゥル県で支援活動を行なっている。
下記の支援物資を一箇所に配るのではなく、それぞれの住民の必要に応じて配布した。
<支援物資>
懐中電灯 300本
乾電池 1000個
粉ミルク 50箱
生理用品 ダンボール(大)3箱
医薬品(薬、消毒薬、脱脂綿等) ダンボール(大)3箱
米 300キロ
<地域>
バントゥル県の中でも被害の大きかったペレレット村(Pleret)、トリムリョ村(Trimulyo)、プンドング村(Pundong)、ディリンゴ村(Diling)、カランモジョ村(Karangmojo)の住民に、米、粉ミルク、薬、生理用品を配布した。
中でも、ペレレット村、トリムリョ村は家屋の100%が倒壊した。
また、懐中電灯は主にテロン村(Terong)の住民に配布した。
テロン村は山の中でアクセス悪く、電気も不十分な地域である。
以下は、草の根援助運動のパートナーNGO、手工芸品生産者の地域への支援です。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
ろうけつ染め(バティック)の生産地域。
工房は無事だったが、職人の7割の家が倒壊した。
また、チャップ(ロウを押すスタンプ)も破損した。
生産の再開には、多少時間がかかると思われる。
インスタントラーメン 10箱
砂糖 35キロ
油 25キロ
生理用品、石鹸、シャンプーなど ダンボール(大)3箱
魚の缶詰 150個
ビスケット ダンボール2箱
●木彫り生産者(バントゥル県パジャガン・グエサリ村ケレベット地区)
インスタントラーメン 5箱
砂糖 5キロ
●LKP2活動地域(クロンプロゴ県センダン村)
インスタントラーメン 5箱
砂糖 10キロ
油 10キロ
生理用品
●被災地の状況
<現地連絡員・勝俣より>
地震から9日間が過ぎ、被災者にもボランティアにも疲れが見えてきました。
政府・NGOからの救援物資が平等に分配されていない現状からくるイライラ、ストレス、不安と、地震直後とは違った心理状態です。
まだ先の長いテント生活にただ呆然とするお年寄りもいます。
地震に慣れていない国民にとって、今回の地震はかなり大きく恐怖心を与えています。津波の誤報にもパニック状態でした。
ジョグジャカルタ市内では、ウンブハルジョの60%〜70%、タマン・シスワ地域が大きな被害を受け、水道管が壊れ、住民は給水車に頼りました。
●グヌンキドゥル県ウォノサリ市郊外
自衛隊が医療支援をしているのはウォノサリ市の街の中心地だが、現地連絡員の勝俣が6月3日に訪れたのは、街から車で30分程のところにある郊外の村である。
この村には診療所があるが、そこに支援は来ていない。
村までの道が壊れて一方通行になるなど、交通が不便になり、物資の流通が大変になったせいか、ここの物価はジョグジャカルタの街中よりも高くなっている。
主食の米は、ジョクジャカルタ市内では地震前に、平均的な米で1キロ5000ルピアだったのが、地震後は1キロ5200〜5300ルピアに値上がりしたが、この村では、さらに6000ルピアになっている。
貧困層は米を買うことができないので、シンコンと呼ばれる芋などで何とか食いつないでいる状態である。
この村の住民たちから要望のあった米を支援した。
<支援活動報告>
これまでの支援状況をまとめました。
●LKP2(草の根援助運動・現地パートナーNGO)による支援活動
LKP2は、他の現地NGOと協力し、バントゥル県で支援活動を行なっている。
下記の支援物資を一箇所に配るのではなく、それぞれの住民の必要に応じて配布した。
<支援物資>
懐中電灯 300本
乾電池 1000個
粉ミルク 50箱
生理用品 ダンボール(大)3箱
医薬品(薬、消毒薬、脱脂綿等) ダンボール(大)3箱
米 300キロ
<地域>
バントゥル県の中でも被害の大きかったペレレット村(Pleret)、トリムリョ村(Trimulyo)、プンドング村(Pundong)、ディリンゴ村(Diling)、カランモジョ村(Karangmojo)の住民に、米、粉ミルク、薬、生理用品を配布した。
中でも、ペレレット村、トリムリョ村は家屋の100%が倒壊した。
また、懐中電灯は主にテロン村(Terong)の住民に配布した。
テロン村は山の中でアクセス悪く、電気も不十分な地域である。
以下は、草の根援助運動のパートナーNGO、手工芸品生産者の地域への支援です。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
ろうけつ染め(バティック)の生産地域。
工房は無事だったが、職人の7割の家が倒壊した。
また、チャップ(ロウを押すスタンプ)も破損した。
生産の再開には、多少時間がかかると思われる。
インスタントラーメン 10箱
砂糖 35キロ
油 25キロ
生理用品、石鹸、シャンプーなど ダンボール(大)3箱
魚の缶詰 150個
ビスケット ダンボール2箱
●木彫り生産者(バントゥル県パジャガン・グエサリ村ケレベット地区)
インスタントラーメン 5箱
砂糖 5キロ
●LKP2活動地域(クロンプロゴ県センダン村)
インスタントラーメン 5箱
砂糖 10キロ
油 10キロ
生理用品
2006年06月05日
ジャワ島地震最新情報(06/6/4)
<被災地域現地情報>(06/6/4)
●被災地の状況
地震から一週間が経ち、人びとは疲れやストレスがたまり、被災地には些細なことで喧嘩になるような殺気だった雰囲気がある。
その大きな理由は、救援物資が行き届いていないことである。
トラックが道を通ると人が群がったり、物の取り合いで喧嘩が起きたりしている。
多くの被災者の心理としては、不足しているとはいえ、今は支援物資が届いており、とりあえずはそれでよい。その先のことは考えられないという感じである。
この間、ガジャマダ大学(UGM)の学生ボランティアが支援物資の配布に大きな役割を果たしてきた。
これから大学は試験期間に入り、試験が終わると休暇に入る。通常、休暇には学生の多くは故郷に帰るため、その後の支援活動への影響が憂慮される。
●グヌンキドゥル県ウォノサリ市
グヌンキドゥル県は、最も被害が大きかったバントゥル県東部の東に位置する。
ウォノサリ市は、自衛隊の国際緊急医療援助隊が医療活動をしている地域だが、被災状況が地元メディアでもほとんど報道されておらず、わからないため、現地連絡員の勝俣が6月3日に被災状況を調査した。
この地域は、水が少なく土地がやせているため、雨季でもとうもろこしや落花生ぐらいしかできない。そのため貧困層が多い。
地震の被害状況は、バントゥル県東部のような壊滅状態ではないが、貧困層が多い地域では家も簡易なものが多く、壁にひびが入り、倒壊などの被害もある。
住民は、余震を恐れ、今も家の外で寝ている。
救援物資はほとんど入っていない。
社会的弱者がより地震の被害を受けている状況が見られた。
住民から要望のある米を支援する予定である。
<支援活動報告>
●LKP2(草の根援助運動・現地パートナーNGO)による支援活動
被災地では主食の米が不足している。理由は不明だが買占めという噂もある。
米300キログラムをバントゥル県南部の15ヶ所に届けた。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
インドネシア政府は家の再建に補助金を出すと言っている。
政府に対する住民の期待は低いが、住民の多くは、支援を得る証拠として残すため、倒壊した家をそのままにしている。
物が盗まれる心配もあり、他に行くところもないので、住民は崩れた家のすぐ脇に簡易テントを張って寝泊りしているため危険である。
●被災地の状況
地震から一週間が経ち、人びとは疲れやストレスがたまり、被災地には些細なことで喧嘩になるような殺気だった雰囲気がある。
その大きな理由は、救援物資が行き届いていないことである。
トラックが道を通ると人が群がったり、物の取り合いで喧嘩が起きたりしている。
多くの被災者の心理としては、不足しているとはいえ、今は支援物資が届いており、とりあえずはそれでよい。その先のことは考えられないという感じである。
この間、ガジャマダ大学(UGM)の学生ボランティアが支援物資の配布に大きな役割を果たしてきた。
これから大学は試験期間に入り、試験が終わると休暇に入る。通常、休暇には学生の多くは故郷に帰るため、その後の支援活動への影響が憂慮される。
●グヌンキドゥル県ウォノサリ市
グヌンキドゥル県は、最も被害が大きかったバントゥル県東部の東に位置する。
ウォノサリ市は、自衛隊の国際緊急医療援助隊が医療活動をしている地域だが、被災状況が地元メディアでもほとんど報道されておらず、わからないため、現地連絡員の勝俣が6月3日に被災状況を調査した。
この地域は、水が少なく土地がやせているため、雨季でもとうもろこしや落花生ぐらいしかできない。そのため貧困層が多い。
地震の被害状況は、バントゥル県東部のような壊滅状態ではないが、貧困層が多い地域では家も簡易なものが多く、壁にひびが入り、倒壊などの被害もある。
住民は、余震を恐れ、今も家の外で寝ている。
救援物資はほとんど入っていない。
社会的弱者がより地震の被害を受けている状況が見られた。
住民から要望のある米を支援する予定である。
<支援活動報告>
●LKP2(草の根援助運動・現地パートナーNGO)による支援活動
被災地では主食の米が不足している。理由は不明だが買占めという噂もある。
米300キログラムをバントゥル県南部の15ヶ所に届けた。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
インドネシア政府は家の再建に補助金を出すと言っている。
政府に対する住民の期待は低いが、住民の多くは、支援を得る証拠として残すため、倒壊した家をそのままにしている。
物が盗まれる心配もあり、他に行くところもないので、住民は崩れた家のすぐ脇に簡易テントを張って寝泊りしているため危険である。
2006年06月03日
ジャワ島地震最新情報(06/6/2)
<被災地域現地情報>(06/6/2)
●バントゥル県スランダカン・サンベン地区
(現地NGO・LKP2からの報告)
5月31日(水)に、サンベン地区(「住民の生計向上のための牛共同飼育プロジェクト」(2000年〜2002年)を実施)を訪問しました。
スランダカン橋からサンベンに向かう道では、地震による被害はあまり見られませんでしたが、学校や公民館などは倒壊していました。
サンベン地区の、特にレンガで建てられた民家が多く損傷を受けていました。
住民組織リーダーと近所の家々は損傷がひどく、家の中の壁は折れたり、亀裂が入り、もう一度揺れが来たらそのまま崩れ落ちるのではないかと思います。
そのため、住民たちも家の中で寝るのを怖がっています。今日の時点で、彼らはまだ家の外で寝ています。
男性たちはまだしっかりしている牛小屋の脇で、女性や子供達は、モスクの前に張られたテントで寝ています。
サンベンでの経済活動はすでに回復の兆しが見えており、住民たちは田んぼに行ったり、草を探したりしていますが、まだ市場には行っていません。
まだ彼らが安心して住める家がないので、以前のような普通の暮らしに戻れてはいません。
彼らがいつまでこのような被災生活をおくらなければならないのか私にも分かりません。
彼らに今後の予定を聞いてもまだ答えられない状態です。
家の修復はもはや不可能です。
一度全部壊して新しく建て直すしかないでしょう。
インドネシア政府は、大きな家には3,000万ルピア、小さな家には1,000万ルピアを建設費として支給すると約束しましたが、住民たちはそのお金が自分たちの手元には届かないのではないか、と悲観的です。
ジョクジャカルタの他のNGOと協力して設置した災害救援対策本部では、被災者にビスケットを配布する予定です。
現時点で、災害救援対策本部にはオーストラリア人大学生とジョクジャカルタ周辺住民からの支援と、ユニセフからのインスタントラーメンが届いています。
私達はたくさんの方々からの支援を受け付けています。
<支援活動報告>
●LKP2(草の根援助運動・現地パートナーNGO)による支援活動
支援物資(医薬品、生理用品、粉ミルク、懐中電灯など)をLKP2や現地NGOのネットワークを通じて、最も被害の大きかったバントゥル県イモギリ地区の被災者に届けた。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
建物は倒壊したが、幸い死者はなく、怪我人もほとんどいない。
ビニールシートで作った簡易テントや空き地などで生活している。
インドネシア軍が倒壊した建物の撤去作業をしている。
地域の被災者に、要望のあった食料(即席めん、砂糖、油、
ビスケット、缶詰)を届けた。
●バントゥル県スランダカン・サンベン地区
(現地NGO・LKP2からの報告)
5月31日(水)に、サンベン地区(「住民の生計向上のための牛共同飼育プロジェクト」(2000年〜2002年)を実施)を訪問しました。
スランダカン橋からサンベンに向かう道では、地震による被害はあまり見られませんでしたが、学校や公民館などは倒壊していました。
サンベン地区の、特にレンガで建てられた民家が多く損傷を受けていました。
住民組織リーダーと近所の家々は損傷がひどく、家の中の壁は折れたり、亀裂が入り、もう一度揺れが来たらそのまま崩れ落ちるのではないかと思います。
そのため、住民たちも家の中で寝るのを怖がっています。今日の時点で、彼らはまだ家の外で寝ています。
男性たちはまだしっかりしている牛小屋の脇で、女性や子供達は、モスクの前に張られたテントで寝ています。
サンベンでの経済活動はすでに回復の兆しが見えており、住民たちは田んぼに行ったり、草を探したりしていますが、まだ市場には行っていません。
まだ彼らが安心して住める家がないので、以前のような普通の暮らしに戻れてはいません。
彼らがいつまでこのような被災生活をおくらなければならないのか私にも分かりません。
彼らに今後の予定を聞いてもまだ答えられない状態です。
家の修復はもはや不可能です。
一度全部壊して新しく建て直すしかないでしょう。
インドネシア政府は、大きな家には3,000万ルピア、小さな家には1,000万ルピアを建設費として支給すると約束しましたが、住民たちはそのお金が自分たちの手元には届かないのではないか、と悲観的です。
ジョクジャカルタの他のNGOと協力して設置した災害救援対策本部では、被災者にビスケットを配布する予定です。
現時点で、災害救援対策本部にはオーストラリア人大学生とジョクジャカルタ周辺住民からの支援と、ユニセフからのインスタントラーメンが届いています。
私達はたくさんの方々からの支援を受け付けています。
<支援活動報告>
●LKP2(草の根援助運動・現地パートナーNGO)による支援活動
支援物資(医薬品、生理用品、粉ミルク、懐中電灯など)をLKP2や現地NGOのネットワークを通じて、最も被害の大きかったバントゥル県イモギリ地区の被災者に届けた。
●ろうけつ染め生産者(バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン)
建物は倒壊したが、幸い死者はなく、怪我人もほとんどいない。
ビニールシートで作った簡易テントや空き地などで生活している。
インドネシア軍が倒壊した建物の撤去作業をしている。
地域の被災者に、要望のあった食料(即席めん、砂糖、油、
ビスケット、缶詰)を届けた。
2006年06月02日
ジャワ島地震最新情報(06/6/1)
<被災地域現地情報>(06/6/1)
●バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン(ろうけつ染め生産者)
現地連絡員の勝俣がろうけつ染め(バティック)生産者を地震後初めて訪問。
電話では、大丈夫と言っていたので安心していたが、大丈夫だったのは、P2のバンダナを生産している生産者の家と工房のみで、その地域一帯の建物(家屋や工房)はほどんと倒壊している。
現在、インドネシア軍による支援が入っている。
バティック生産の盛んな地域だが、職人がほとんど被災しているため、生産がいつ再開できるかは不明。
●食料不足
開いていない店が多く(バントゥル県出身の店員が多く、支援のため出身地に帰っているからという話)、ジョグジャカルタの街中でも食料が手に入りにくい状況が続いている。
<支援活動報告>
草の根援助運動(P2)の現地パートナーNGO・LKP2は、地震直後から被災地を回り、ニーズ調査をおこなっている。
現在、それに基づき、下記の物資を現地調達している。
物資は手に入りにくい状況であるが、調達出来次第、LKP2や現地NGOのネットワークを通じて、最も被害の大きかったバントゥル県の被災者に届ける予定。
現在、必要なものは下記のとおり。
テント用ビニールシート、電球、懐中電灯、ランプ油、医薬品、生理用品、下着
P2からLKP2に緊急支援金として30万円を送金した。
●バントゥル県ウィジルジョ・ピジェナン(ろうけつ染め生産者)
現地連絡員の勝俣がろうけつ染め(バティック)生産者を地震後初めて訪問。
電話では、大丈夫と言っていたので安心していたが、大丈夫だったのは、P2のバンダナを生産している生産者の家と工房のみで、その地域一帯の建物(家屋や工房)はほどんと倒壊している。
現在、インドネシア軍による支援が入っている。
バティック生産の盛んな地域だが、職人がほとんど被災しているため、生産がいつ再開できるかは不明。
●食料不足
開いていない店が多く(バントゥル県出身の店員が多く、支援のため出身地に帰っているからという話)、ジョグジャカルタの街中でも食料が手に入りにくい状況が続いている。
<支援活動報告>
草の根援助運動(P2)の現地パートナーNGO・LKP2は、地震直後から被災地を回り、ニーズ調査をおこなっている。
現在、それに基づき、下記の物資を現地調達している。
物資は手に入りにくい状況であるが、調達出来次第、LKP2や現地NGOのネットワークを通じて、最も被害の大きかったバントゥル県の被災者に届ける予定。
現在、必要なものは下記のとおり。
テント用ビニールシート、電球、懐中電灯、ランプ油、医薬品、生理用品、下着
P2からLKP2に緊急支援金として30万円を送金した。
ジャワ島地震最新情報(06/5/31)
<被災地域現地情報>(06/5/31)
●ケレベット地区(木彫り生産者の村)
P2のフェアトレード製品の木彫りを生産しているケレベット地区は、被害は少なく、家屋の倒壊もほとんどなく、木彫り生産者も全員無事。
バントゥル県では東部(イモギリ地区)が最も被害が大きいが、ケレベットは西部にあり、比較的被害は少なかったもよう。
●LKP2(現地パートナーNGO)
現地連絡員の勝俣が草の根援助運動(P2)の現地パーナーNGO・LKP2があるクロンプロゴ県を訪問。
活動地域であるセンダンは被害はほとんどない。
「住民の生計向上のための牛共同飼育プロジェクト」(2000年〜2002年)を実施したサンベン地区はバントゥル県のため心配していたが、被害は比較的少なかった。
今後は、LKP2を通じて、被害の最も大きかったバントゥル県で緊急支援活動を行なっていく予定。
●必要物資
テント用ビニールシート、電球、ランプ油、医薬品、懐中電灯、ランプ油、医薬品、生理用品、下着
これらの物資を現地調達し、LKP2を通じて、支援の届きにくい地域を最優先して届ける予定。
●被災地の様子
・ジョグジャカルタにある5つの病院のうち、現在使えるのは 4つのみで、被災者は病院に入りきらず、路上で治療を行なっている。
・給水車は回っているが、水が不足している。
・電気は復旧しつつあるが、まだ通っていない地域もある。
・物価が高騰している(食べ物、ガソリン等)。
・インドネシア政府も義捐金集めをしているが、それが被災者に届くかは不明。
●ケレベット地区(木彫り生産者の村)
P2のフェアトレード製品の木彫りを生産しているケレベット地区は、被害は少なく、家屋の倒壊もほとんどなく、木彫り生産者も全員無事。
バントゥル県では東部(イモギリ地区)が最も被害が大きいが、ケレベットは西部にあり、比較的被害は少なかったもよう。
●LKP2(現地パートナーNGO)
現地連絡員の勝俣が草の根援助運動(P2)の現地パーナーNGO・LKP2があるクロンプロゴ県を訪問。
活動地域であるセンダンは被害はほとんどない。
「住民の生計向上のための牛共同飼育プロジェクト」(2000年〜2002年)を実施したサンベン地区はバントゥル県のため心配していたが、被害は比較的少なかった。
今後は、LKP2を通じて、被害の最も大きかったバントゥル県で緊急支援活動を行なっていく予定。
●必要物資
テント用ビニールシート、電球、ランプ油、医薬品、懐中電灯、ランプ油、医薬品、生理用品、下着
これらの物資を現地調達し、LKP2を通じて、支援の届きにくい地域を最優先して届ける予定。
●被災地の様子
・ジョグジャカルタにある5つの病院のうち、現在使えるのは 4つのみで、被災者は病院に入りきらず、路上で治療を行なっている。
・給水車は回っているが、水が不足している。
・電気は復旧しつつあるが、まだ通っていない地域もある。
・物価が高騰している(食べ物、ガソリン等)。
・インドネシア政府も義捐金集めをしているが、それが被災者に届くかは不明。
ジャワ島地震最新情報プログ開設
草の根援助運動(P2)は、インドネシア・ジョグジャカルタで5月27日早朝発生した地震の緊急支援を開始しました。
P2事務局日記のブログですが、このたびの緊急支援開始に伴い、このブログで被災地最新情報、支援活動報告をしていきます。
P2は、被災地であるジョグジャカルタで10年以上、住民の生活向上のための活動を行なってきました。
その経験を活かし、現地パートナーNGOなど、現地のネットワークを通じて、被災者に直接支援を届けます。
みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
【支援カンパお振り込み先】
@郵便振替 00210-6-35576
口座名義 P2バレンタイン
※通信欄に「ジャワ地震」と必ずご明記ください
A銀行口座 中央労働金庫 杉田支店 普 7027436
名義人 特定非営利活動法 人草の根援助運動
(トクテイヒエイリカツドウホウジン クサノネエンジョウンドウ)
※振込人名に「ジャワジシン」と必ずご明記ください
寄付金つきフェアトレード製品もあります。
草の根フェアトレードショップをご覧ください。
P2事務局日記のブログですが、このたびの緊急支援開始に伴い、このブログで被災地最新情報、支援活動報告をしていきます。
P2は、被災地であるジョグジャカルタで10年以上、住民の生活向上のための活動を行なってきました。
その経験を活かし、現地パートナーNGOなど、現地のネットワークを通じて、被災者に直接支援を届けます。
みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
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名義人 特定非営利活動法 人草の根援助運動
(トクテイヒエイリカツドウホウジン クサノネエンジョウンドウ)
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